ゲームの原点はどこだろう…。
小学1年の冬、父親が買って来てくれたファミコンとマリオブラザーズも思い出深いけど、もう少し遡って4歳か5歳の頃。
世の中では「ゲームウォッチ」なるものが流行っていました。
ゲームウォッチはその名の通りゲームと時計が一体となった機械。
もちろん時計として使う人は皆無。なぜ時計機能をつけていたのかは未だに謎ですw
今では信じられないような簡素な液晶モニタ。
ファミコンのようにソフトを入れ替えることはできず、一躯体一ゲームが原則です。
私はおじいちゃんに「ドンキーコング」を買ってもらいました。
このドンキーコング。なんと折りたたみ式のデュアルディスプレイになっているんです。
画面下からスタートした自キャラ(後のマリオ?)が、途中の階段を上ると上の画面に現れる!
これはもう画期的でしたね。ビビりましたw
そしてもうお気づきでしょうか。
このドンキーコングのデュアルディスプレイが、後のニンテンドーDSの元アイデアになっているんです。
昔のアイデアが今の時代の大ヒットにつながる。
音楽界におけるダンシングヒーローやDA PUMPブーム、ゲーム界におけるクラシックブームetc.
ヒットのネタは80-90年代にあるのかもしれませんね。
私にドンキーコングを買ってくれたおじいちゃん。
先日、亡くなりました。
おじいちゃん、ありがとう。
35年以上が経った今でも、私は毎日楽しくゲームをやっているよ(^^)