マンガの原点を探すのはさらに難しい…。
物心ついた時にはドラえもんを読んでいたし、「のんき君」ていうギャグマンガは腹を抱えて笑っていたしw
「リトル巨人君」も何回も読んだな〜。
でもここでは人生で最も長く読み続けているマンガ、「DEAR BOYS」を取り上げようと思います。
DEAR BOYSは八神ひろきさんが描くバスケットボールマンガ。
1989年連載開始で、番外編も含めて2017年1月に一旦完結しました。
連載期間28年。十分にご長寿連載ですよね。
90年代の超有名バスケマンガといえば、井上雄彦さんの「スラムダンク」。
週刊少年ジャンプの連載だったこともあり、実際DEAR BOYSよりスラムダンクの方が読者人口が多かったです(DEARは月刊マガジン連載)。
でも私はDEAR BOYS派でした。
DEARの方が絵が綺麗な感じで、作中で扱われる音楽やファッションもちょっと大人w
全体的にスタイリッシュで、こんな高校生活を送りたいな〜というベタな憧れがその理由だと思います(^^;)
さてDEAR BOYSを一言で言うと、日本一の天童寺高校から転校してきた哀川和彦君が、弱小瑞穂高校バスケ部を立て直し、インターハイに挑戦していく物語。
高校2年から3年の約1年半を足掛け28年かけて描きます。
読み始めたのは中学生の頃で憧れの対象だった登場人物達が、最後には自分の子供と同じくらいの年代にw
ここに読み続けた者ゆえの思い入れポイントがあるんですよね〜。
だってあんなに頼りなかった石井君が、最後には気迫のプレーでチームの大黒柱にまで成長するんですよ!
もう完全に親目線。石井君がゴールを決めるたびに「石井も成長したな〜」とちょっと泣きそうになりながらひとりごちてしまう自分がいます。
長い連載を読み続けると、同じような経験された方もいるのでは?
一度完結したDEAR BOYSですが、今年の11月から新たに連載開始したようです!
きっとまた買ってしまうんだろうなぁ…(^^)