大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

Days Gone

面白かったですね〜。

正確には分かりませんが、おそらく40時間くらいは夢中になってやってました。

いわゆるステルス系要素ありのゲームですが、1年前にやった「The Last of Us」で耐性がついたのか、前回ほど拒否反応なくやることができました。


2019年発売。オープンワールドアクションアドベンチャーゲーム

謎のウィルスによって、フリーカーと呼ばれる感染者が爆発的に増加。

フリーカーになると理性が完全に失われ人間を襲い続けるため、短期間で人類の大半が死滅するというデストピア物です。

ちょっと今の時代笑えない設定ですが、そのような極限状態の中でも必死で生き抜く人々の姿や、主人公ディーコンの屈しない気持ちと妻サラへの愛情が心を打つヒューマンドラマになっています。


このゲーム、他では考えられないくらい尋常じゃない数のフリーカーに襲われ続けます。

1人や2人なら手持ちの武器で対処できますが、100〜200人に一斉に襲われたらもう無理w

なので、まずは隠れる、ひたすら隠れる。

そして、見つかったら逃げる、ひたすら逃げる。

逃げるのは専らダッシュになるので、最も重要な要素は攻撃力でも守備力でもなく「体力」になります。

先ほどステルス系に慣れたと言いましたが、やっぱり怖いものは怖い。

隠れている間は見つからないかと冷や汗がじんわり(音楽がまた怖いんだ)、逃げたり戦ったりし始めると普通にハアハアして汗が。

キャラだけでなく、プレイヤーもリアルに体力を使うゲームですw


また、もうひとつこのゲームを特徴付けているものとして、「バイク」への強いフォーカスがあります。

まずは当然移動手段としてのバイク。

広大な世界を延々とバイクに乗って移動し続ける仕様で、プレイ時間の8割以上をバイクとともに過ごします。まさに相棒という言葉がぴったり。

ガソリンが切れると命取り、とまでは行きませんが結構面倒くさいことになるので、目的地までは常に補給ポイントを意識しながら移動します。

また強い衝撃を与えるとバイクが壊れていくので、部品パーツを使って何度も修理(メンテナンス)することに。本物のツーリングみたいですねw


次に命を守る手段としてのバイク。

上述した通り、大量のフリーカーに襲われるので近くにバイクがあるならすぐに乗って逃げることが重要。

また、数匹のフリーカーであればバイクで跳ね飛ばすこともできるので(ひどい…)、攻撃手段にもなります。


最後にストーリークリアのためのキーアイテムとしてのバイク。

メイン・サブ両方のストーリーにおいて、時々バイクを使ったカーチェイスのようなイベントが起きます。

逃げる敵を追いかけ、体当たりして、捕まえるというやつで、この時に重要となるのがバイクのチューンナップ。

チューンナップによりエンジンやサスペンションを強化していないと、だんだん敵に追いつけなくなり、ストーリーが進められなくなります。

バイクの成長が自分の成長でもあるということですね。


ということで、オープンワールド、ステルス系、バイクが好きな方にはおすすめゲームです。

骨太ではあるので、腰を据えてどうぞ。