随分前にPS4の何かのセールで2,000円以下で買ったまま放置していたもの。
PS4のおすすめソフトランキングでは常連の名作ソフトです。それで買ったというのもある。
久し振りにオープンワールドにどっぷり浸かりたかったのと、ゲームパッドの反転問題(過去記事ご参照)もなさそうだったのでやることにしました。
本編20-30時間でクリアできる(トロコンも50時間程度でできるらしい)お手軽な感じですが、さすがの名作ソフト。面白かったです。
サンフランシスコを舞台としたオープンワールドゲーム。
街の隅々まで動き回ることができ、細部まで徹底的に作り込まれているので、やっているだけでサンフランシスコを旅している気分になります。
グラフィックもPS4最高峰の水準で本当に綺麗。ゴールデンゲートブリッジのてっぺんから海に沈む夕陽を見た時はため息が出ましたね。
このリアルさを日本の都市で再現することはできないんですかね〜。
仙台を完全再現して動き回れるゲームなんてあったら絶対やるんですけどねw
リアルという意味では街を歩く人々についても一人一人生活上の設定がされていて面白い。
このゲームは「ハッキング」がメインテーマとなっており街を歩く人々のスマホをハッキングできたりするんですが(犯罪w)、そこで交わされている会話やメールのやり取りがやたら細かく設定されています。
恋人と喧嘩していたり、上司に怒られていたり、時には秘密の暗号がやり取りされていたり。
ストーリーに密接に関わるものからどうでもいい痴話喧嘩まですべてが丸見えの世界。
よくここまで作り込んだよな〜とこちらも関心しますね。
さてゲームの本編ですが、主人公は「DedSec(デッドセック)」というハッカー集団に所属し、甘い汁を吸う大会社とか政府のトップをそのハッカー技術で懲らしめるという存在です。
こう書くと何かカッコいいんですが(実際雰囲気はすごくお洒落でスマートさを売りにした集団なのですが)、ハッキングは間違いなく犯罪ですw
しかも相手の拠点に侵入するためにドローンを飛ばし上空から爆弾を落としたり、ギャングに偽情報を送ってその拠点を襲撃させたり、やりたい放題。
一体何人の人を殺したか分からないくらいで、捕まったら2,000年くらい牢屋に入ってもおかしくないですねw
まあそういう工作が上手く行った時の快感が面白いわけなんですが(^^;)
そしてこのゲームをやると警察が大嫌いになりますw
ミッションは当然見つからないように遂行するわけですが、侵入場所にはガードマンや警察がウロウロしていて見つかると大量の増援を呼ばれます。
特に警察は凶悪(?)で、パトカーはわんさか湧いてくるわ、上空からヘリコプターが延々と追跡してくるわ、物陰に隠れても謎の嗅覚で発見してくるわで狙われたらほぼ確実にゲームオーバーでした。
あれはテレビの「逃走中」みたいな感じでしたね。警察恐るべし…。
と、海外ゲームが故のツッコミどころも結構ありましたが、オープンワールド好きなら間違いなくおすすめできるソフトですのでぜひどうぞ!
さあいよいよペルソナ5だ。
既に50時間近く経過してますがまだ1/3くらいなんじゃないかと思われます。
ものすごいボリューム。でも面白い。