大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

龍が如く極

セガが放った超ヒットタイトルのひとつ。

2005年に第一作となる「龍が如く」がPS2で発売されて以降、現在までに本編、スピンオフ、リメイク合わせて18作品がリリースされています。

累計販売本数は1,200万本!「極道物」という性質上、映画や書籍等のメディアミックスも広範囲に行われています。

今回、第一作をPS4でリメイクした「龍が如く極」を今さらながらの初プレイ。

プレイ時間30時間強でメインストーリークリア。いや〜、面白かったです!


「極道物だから暑苦しいし喧嘩や殺しとかあって疲れそう」というイメージで敬遠している貴方、ちょっとお待ちください!

確かに喧嘩も殺しもあって暑苦しいのですがw、このゲームの一番の魅力は、そんな硬派な世界観の中にちょいちょいカットインしてくるほんわかした日常(ギャグ)だと思います。

主人公の桐生一馬は、所属する組の誰からも一目置かれるヤクザ・オブ・ヤクザ。

しかしこの桐生君、街を歩けば小学生とミニ四駆やカードゲームを全力で楽しんだり、牛丼やハンバーガーを食べて「うまい…」と孤独のグルメばりに呟いたり、キャッチセールスで変な宗教に引っかかったり…と、とにかくかわいいやつなんですw


この「街を歩く」というのがポイントで、主要舞台となる神室町(かむろちょう≒歌舞伎町)をあちこち探索するのですが、街中で発生するサブクエストとミニゲームが無数にあり、なかなかメインストーリーが前に進みませんw

ちょっと歩くとすぐ困っている人がいるので話しかける→何かを頼まれるので解決してやる→また歩き始めると別の人が困っている→助けてあげる…桐生!めっちゃいいやつやん!!

ミニゲームも上記のミニ四駆やカードゲームに加え、麻雀、将棋、ボーリング、バッティングセンター、キャバクラ、カジノ、闘技場etc.しかもそのすべてがやりこみ要素ありなので、時間がいくらあっても足りません。

このメインストーリー「以外」の作り込みが、最大のハマり要素なんだろうなと思います。


…ちなみにこのやたらリアルな街歩きのシステムって、やっぱりセガが1999年にドリームキャスト用ソフトとしてリリースした伝説のゲーム「シェンムー」をベースとしているのかな?

シェンムーについてはまたどこかで書きたいと思います。


メインストーリーも、友情、愛情、仁義、プライドetc.様々な感情がもつれ合った重厚なものになっており、評判通りに満足のいくものでした(簡潔w)。

本物の役者の方も出演しているので、おお渡辺謙だ…とか渡哲也だ…とか、ちょいちょい面白いです。


あとはバトル。基本的には殴る、蹴る、投げるなどの格闘技で武器の使用も可能。

これは昔のストリートファイターセガだからバーチャファイターか)のような格闘ゲームを彷彿とさせるもので、難易度はそこそこ高いものの、うまく技が決まった時の爽快感はかなりのものです。

まあ私は道端に置いてある看板や自転車をぶん回して、相手を吹っ飛ばしていく適当スタイルが好きでしたけどね!


ずっと敬遠してきたけど、いろんな人やネットから繰り返し「おすすめ」されるので、一度くらいはやってみようかなと思ってやってみたらハマりましたw

皆さんも騙されたと思ってやってみてください(^^)

たくさんあってどれからやればいいのか分からないという方は「龍が如く極」→「龍が如く極2」→「龍が如く0」の順番でやれば間違いないそうです(先輩談)。

では私はこれから「極2」に取り掛かりますね!