大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

ドラゴンクエストビルダーズ

ずっとやりたいと思っていたタイトル。

お正月のゲオのセールで買ってたのをやりました。

ちなみに1の「アレフガルドを復活せよ」。面白かった〜。


よくドラクエとマインクラフトを組み合わせたゲームと説明されます。

確かにその通り、ってマイクラちゃんとやったことないけど(^^;)

まず、これはマイクラも同じだと思いますが、ブロックや様々なアイテムを置いて、建物を作っていく過程がホントに楽しい。

このアイテムを作るのにこの材料が必要だな→あ、でも今手元にこの材料はないからちょっと冒険して取ってこないといけないな→やった!新しいアイテムが作れた!これであの建物が建てられる。この繰り返しが病みつきになるんです。

端っこから隙間なくブロックを敷き詰めて、整然と街を作っていくのもめっちゃ私に向いてますw


そしてドラクエビルダーズに特有なのは、明確なストーリーがあること。

この手のクラフト系ゲームは、慣れてない人がやると何をしていいのか分からなくなることが多いです。

その点ドラクエはさすがの親切設計。

街にいるNPCから「次はこの建物を作ってくれ」、「次はこのアイテムを取ってきてくれ」、「次はこの敵を倒してきてくれ」と次々に依頼が行われ、それをこなしていくうちに自然と街が出来上がっていくんです。

遊びやすさにものすごく配慮された設計になっていますね。


かつてのドラクエ1でラスボスの竜王が、「わしの味方になれば世界の半分をお前にやろう。どうだ?」と問いかけてくるのですが、その誘いに勇者が「はい」と答えてしまった世界、というのが基本設定。

この時点でオールドファンの心をくすぐりますw

そしてそれによって竜王に滅ぼされてしまったアレフガルドを、主人公の「物を作る力」によって復興させるのが目的というのだから、さらに熱い展開に。

主人公は物を作る人であり、決して勇者ではないというのも憎い設定ですよね。

物語の最後には、正義とは何かという考えさせられるテーマも織り込まれてきて、ストーリー、操作性、音楽(は過去作の名曲ばかりですが)のすべてが高い次元で組み合わさった作品となっています。


クラフト系をやったことがなくても、ドラクエ好きなら絶対おすすめ。むしろクラフト系入門としてやるべき!

もちろん2の「破壊神シドーとからっぽの島」もやりたいです。

3はさすがに出ないかな〜。出たら即買いですけどねっ!