大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

ファミコン探偵倶楽部

ゲーム振り返り2連続となりますが、これは書くしかないでしょ!

先日(2/18)のNintendo Directで「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」と「ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女」のリメイクが発表されました!!

発売は5/14の予定。


ファミコン探偵倶楽部は、1988-89年にディスクシステムで発売された推理アドベンチャーゲーム

消えた後継者は、ある村の資産家当主が殺害された事件を、記憶喪失の主人公が捜査していく物語。

うしろに立つ少女は、時系列的には消えた後継者より前のお話で、高校を舞台にある女生徒が殺害された事件を捜査していく物語。主人公が今の探偵事務所にお世話になるきっかけなども描かれています。

私は主にうしろに立つ少女をやり込んだのですが、当時小学生だったこともあり、もう怖くて怖くてw

でもやっぱり面白くて、攻略本買ったり、ゲームブック(当時流行っていた分岐を選択しながら読み進める小説)買ったり、かなりハマっていましたね。


ディスクシステムとはいえまだドット絵の時代。

グラフィックは今とは比べるべくもないですが、逆にドット絵で描かれたからこそ、想像による補完効果で、不気味さに拍車をかけたような気がします。

そしてそれに輪をかけたのが音楽。

日常の捜査パートですら鬱々とした音楽なのに、事件が起きた時とか鬼気迫るものを感じさせ、本当に後ろから少女が襲い掛かってくるような…。あ〜怖w

いつも言うようにこれを3音だけで表現してたんですよ!ある意味すごい技術ですよね。

当時のファミコン雑誌の年間アワードでも、優秀音楽賞的なものを受賞していました。


そして先日のトレーラー映像。

当然と言えば当然ですが、映像・音楽とも完全に「今の」ゲームになってましたw

あゆみちゃん、かわいい(^^)

でも1-2分の映像だけでも期待を掻き立てるには十分。

どうしよう、買おうかな…。でもストーリーとか犯人とか分かっちゃってるしな…。懐かしさだけで1本4,000円出すのはちょっとな…。しばらく悩んでみます(嬉しい♪)。


ストーリーは、伏線に次ぐ伏線で最後まで驚きの展開。

さらに、複雑な人間関係の中、涙を誘うようなプロットも差し込まれてきて、まるで良質なドラマを見ているよう。

初見でしたら絶対におすすめです!

もしどっちを買うか迷ったら、ぜひ「うしろに立つ少女」からで。

ほら、貴方のうしろにも…w