「エルレガーデン」です。
私も含めて「エルガーデン」て読んじゃってた人多いと思う。
あのファッションブランドのイメージが強いからですが、調べてみたらやはり商標権絡みの訴訟はあったようです。
本題。
今回会社で好きだという方がいたので、それをきっかけに聴き込みました。
というのは、ELLEGARDENは2001年のデビューなんですが、当時何かの曲を聴いた時、個人的にビビッと来たんです。
あ、この曲好きだなって(どの曲だったのかは今となってはまったく分かりませんが…)。
でも当時は働き始めたばかりで人生に余裕がなかったので、きちんと掘ることができず…(2000年から2005年あたりは私の音楽知見も全体的に薄い時期です)。
そんな経緯があり、今回良い機会なのでちゃんと聴いてみようと思ったわけです。
今回聴いたのは、2008年の活動休止発表時にリリースされたベストアルバム「ELLEGARDEN BEST 1999-2008」と昨年16年振りにリリースされたアルバム「The End of Yesterday」の2枚。
どちらも素晴らしいですね!
久し振りに男性ボーカルのロックバンドに心震えたというか、ちょっと涙まで出そうになりましたよw
サウンドがクリアでスタイリッシュなロック。
私はこれの反対概念をラウドネスと言っているのですが、何が違うのかなとあらためて考えてみたところ、各パートの主張具合かなと思いました。
ラウドネスロックの方はギターもドラムもボーカルも(場合によってはベースも)皆とんがって前面に押し出してくるのに対して、スタイリッシュロックはそうではなく調和を重んじてる感じで、音がまとまりとして聴こえてくる。
それぞれ良さがあるのであとは好きずきの問題になりますが、私はこのスタイリッシュなロックが好きです。
どこかのページで「圧倒的にまぶしいサウンド」と紹介されていてまさにその通り!「まぶしい」というのがピッタリの形容ですね!
細美武士さんのボーカルはちょっと洋楽っぽい雰囲気があり、初めて聴いた時ONE OK ROCKに近いかなと感じました。
で、調べたら、活動再開の2018年に行われたライブではワンオクがゲストとして参加。
ワンオクも影響を受けた一人なのかもしれません。
さらに昨年末トリビュートアルバムもAmazonで配信リリースされており、参加アーティストがVaundy、Saucy Dog、マカロニえんぴつ、BiSH etc.今をときめく人達ばかり。
これも聴いてしまいました。良かった…。ELLEGARDENの影響力すごいですね。
ヤバイTシャツ屋さんに繋がりそうな楽曲もあるんだよな〜(「Red Hot」とか)。すごい幅広い。
上述の2枚のアルバムの中からMy favoriteは以下あたり。
ファーストインプレッションで聴き込みはまだ甘いのでコメントはなしで。
でもおすすめです。良質。さらに範囲を広げていきたいと思います。
(ELLEGARDEN BEST 1999-2008より)
1.風の日
2.金星
3.Supernova
4.スターフィッシュ
5.Marry Me
6.Missing
7.The Autumn Song
(The End of Yesterdayより)
8.Mountain Top
9.Breathing
10.ダークファンタジー
11.瓶に入れた手紙
12.チーズケーキ・ファクトリー
13.Goodbye Los Angeles