大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

テイルズ オブ ベルセリア

ナムコ(現バンダイナムコ)の有名RPG「テイルズシリーズ」。

1995年に第一作となる「テイルズ オブ ファンタジア」がスーパーファミコン用ソフトとして発売。

以降、様々なハードで数多くのシリーズ作品がリリースされ、2020年時点でシリーズ累計販売本数は2,300万本以上。固定ファンも多そうですね!

ということで、私は今回「テイルズ オブ ベルセリア」をやっているわけですが、実に四半世紀遅れての初プレイとなりますw


テイルズといえば、「オープニングに主題歌」、「ゲームにキャラクターボイスを導入」、「イベントにカットシーン」etc.1995年当時にはまだ珍しかった手法を次々と取り入れ、「アニメのようなゲーム」という評判を確立しました。

今となってはどれも当たり前のものになってしまい、ベルセリアをやっていても特に驚きはなかったのですが、確かに当時だったらめちゃくちゃ感動しただろうなと思います。

その意味では時代を切り拓いたと言っても過言ではなく、リアルタイムで経験したかったな〜と軽く後悔(^^;)


私がベルセリアで一番楽しんでいるのは、随所にカットインされる仲間同士の会話イベント。

これもシリーズではお馴染みのようです。

個性の強い登場人物達による時にシリアス、時にギャグな会話がバンバン差し込まれます(ギャグの方が多いかな)。

ボリュームもかなりのもので、これにより世界観の理解が進みますし、何よりキャラの好き嫌いが形成されていきます。

今のところ私の一推しキャラは、主人公達の敵である組織「聖寮」に属する一等対魔士エレノア。

極めて優秀な女性なのですが、性格が真面目過ぎで不器用、冗談の通じないタイプ。

不真面目な主人公達にぷりぷりしたり、逆にイジられてあたふたする様が可愛いです。


次に戦闘の爽快感。

各ボタンに割り当てられた特技を組み合わせて攻撃をたたみかけ、ゲージがたまったら必殺技を撃ち込む!

これもオーソドックスではあるのですが、そのオーソドックスさをテイルズが作ってきたのではないかと思わせる安定度です。

うまく攻撃のコンボが決まった時や必殺技を撃ち込んだ時のカタルシスはなかなかのものですね。

思わず「しゃー!」と叫ぶレベルw


それからマップがかなり広大です。

時に探索がめんどくさいレベルw

でも、これまた「絶対この行き止まりに宝箱あるよね」という王道な作りになっており、探索における快感にも安定感が。

「ねこにんボックス」という特殊アイテムをもらえる宝箱を開けるためのアイテム「ねこスピ」もマップの至る所に落ちているので、ついつい遠いところまで足を伸ばしてしまうんですよね。

ホントこの安定感は突出してるよな〜。


ということで、このゲームは、奇をてらったところがまったくないThe 王道 of 王道 RPG

王道過ぎて時に単調になるところもありますが、とにかく安定感、安心感のあるゲームです。

きっとこれからストーリーもさらに盛り上がっていくはずっ!

アニメ好きな方は絶対に推しキャラもできると思いますので、一度やってみてはいかがでしょうか?