大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

SHIROBAKO②

続きです!

何はなくともお仕事名言集から。というかそれだけで終わりそうw

挙げればキリがなくなるので、個人的に来たものを厳選しました。


『いいなあ。仕事のことで悩めるなんて、ちゃんと仕事してるってことだもん。私なんてまだ大したことやってないし。』

声優を志す坂木しずかちゃんですが、自分に自信が持てずなかなか声優の仕事をもらうことができません。

同級生は曲がりなりにもアニメ制作会社で働き、飲み会では仕事の悩みを吐き出します。

そこで放った一言。泣かせます。

そうなんですよね。まだ掴めていない人間は、掴んだ友人がやけに遠く感じるもの。

仕事ができるということは、それだけで幸せなことなんです。


『何言ってんすか、絵麻先輩。怖いのは脚本家になれないことです!』

シナリオライターを志す今井みどりちゃん。

まだ大学生ですが、夢に向かってできることはとことんやる頑張り屋さんです。

新しいことに挑戦することが苦手な安原絵麻ちゃん(原画)が、『りーちゃんは怖くないんだね』と問いかけたのに対する答え。

リスクを取ることを恐れて、夢を掴めないことが一番怖い。後悔するのはとことんチャレンジしてからでしょ!と言われているよう…。尊い


『目先のことばかり考えている時期はもう終わりだよ。そろそろ少し高いところから遠くを見る時が来たんだよ。』

まさに!大体入社5年目あたりから言われ始めるこの言葉。

主人公の宮森あおいちゃんが初めてデスクの仕事を任された時に、あおいの脳内で喋るクマのぬいぐるみのロロが放つ一言。

(ロロがまた随所で良いこと言うんだw)

いつまでもいちプレイヤーではいられない。

どこかではリーダーへの一歩を踏み出さなきゃいけない時期が来るんです。


『一度失った信用はなかなか元に戻らないって話。積み上げてきたものが崩れるのは一瞬。いつまでもあると思うな他人の信用、だよ。』

私の一推しキャラ、あおいの先輩、矢野さんの一言。

会社でもめちゃくちゃ言われましたね!「一事が万事」ってやつですね。


既に長いので少し駆け足で。

『誰にも、どんなことにも初めてはあるものです。』

『辛い時期のない職業なんてありません。』

絵麻の先輩、小笠原綸子さんの言葉。

小笠原さんは常にゴスロリ服を着ているのですが、それにも仕事絡みのエピソードがあり見所。


『学ぶっていうのは"まねぶ"って言うじゃん?みんな最初は誰かの真似、おんなしおんなし。』

これも絵麻の先輩、井口祐未さんの言葉。

みんな同じ道を通って来ているんです。


『人に教えるということは、自分にも教えるということだからねえ。言葉にして伝えることで改めて分かることもあるし、自分がちゃんと理解してないと教えられないからね。』

大ベテランの原画マン、杉江茂さんのお言葉。

教育の真髄。そして人はいくつになっても成長するんです。


そして最後に極めつけがこちら。

『続けないと仕事って面白くならないからさ。』

外部の音響会社に勤める河野幸泰さん(音響効果)の言葉。

ほんのワンカットしか出てこない方なのに、まさかの珠玉発言。

そうなんですよ…。仕事が本当に面白くなるのは10年を過ぎてからって言われますよね。

まずは目の前のことに食らいついて続けてみましょ!そのうち違う景色が見えてきますから。


あ〜、これ絶対会社の研修資料にするべきですよね!w

良い作品でした。