大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

ゲームセンターCX

ゲームの記事がない!

実際、戦場のヴァルキュリアが止まってしまい、ゲームはFF14ばかりになっているので、新しいネタが枯渇気味です(^^;)

相変わらず時間はたくさん溶かしてるんですけどね。

やっぱりオンラインゲームは恐ろしいですねw


というわけで、ゲームセンターCXです。

フジテレビのCSで放送されているゲーム関連番組で、調べてみたら初放送は2003年!

実に20年以上。昔はスカパー!で見てましたが、最近はYouTubeにもたくさんの動画をあげてくれているので、先日もつい見入ってしまいました。


何と言っても名物は「有野の挑戦」。

これ書きながら初めて気づいたけど、ドラクエ3のラスボス曲「勇者の挑戦」のオマージュなんですね。

よゐこ有野晋哉さんが、「有野課長」として様々なレトロゲームクリアに挑戦するという番組。

今のゲームなら大した企画ではないですが、昔のゲームは不親切、アンバランス、バグ等のオンパレードなので、クリアするだけでもものすごい体力、気力、集中力、根気が必要となります。

有野さんも10時間ぶっ通しでやり続けるなんてのはざらで、時には20-30時間やってきてラスボス手前でバグにハマりクリアできなくなるなんて悲劇も…。

そんな悲喜こもごもの様子が人気を博し、20年以上、300を超えるゲームに挑戦してきたようです。

まさに勇者ですね!


でも現実問題として挑戦失敗となることも多いです。

それをリアルに見せるところもこの番組の魅力。

昔のゲームを全クリするのは並大抵のことではないんだよと。

そんな時に頼りになるのがAD(アシスタントディレクター)の存在。

大体が若いにーちゃんなんですがw、有野さんが行き詰まると唐突に現れて、攻略のアドバイスをくれたり、攻略本を差し入れてくれたりと、まるでゲームのお助けキャラのように何かと活躍してくれます。

極めつけは、有野さんがギブアップしたゲームを収録終了後も何時間もかけてプレイし、エンディング画像を出すというお仕事。

ADの仕事ってホントに大変だな〜と思います。


自分がやっていたゲームが取り上げられると当然熱いですよね。

この前見入ったのは「聖闘士星矢」。

とにかくヒントが少ない(最初の面?からすら出られない)、戦闘方法が分からない、体力とコスモの回復方法も分からない、ひたすら同じ作業の繰り返しetc.不親切ゲームの典型ですが、最大の関門は「富士の風穴」。

暗黒聖闘士(ブラックセイント)が隠れ住む洞窟なのですが、これが広大な迷路、多すぎるトラップ、ゲームオーバーの連続で、小学生には絶対にクリア不可能。私もここで挫折した苦い思い出の場所です。

軽いトラウマということで、富士の風穴とか富士の樹海とかの言葉もこれで覚えましたよw

番組でも富士の風穴という言葉が出てきた瞬間に「あ〜!」、有野さんも順当にハマり「うんうん、そうだよね!」、攻略ヒントを授けられクリアする有野さんに「それ、あの時教えてくれよ!」と独りツッコミのループにw

他にもこういうソフトが山のようにありますからね。見きれないほどに…。


レトロゲーム世代は間違いなくハマる番組。

青春をコントローラーに捧げた皆さんはぜひご覧ください!