例年1月は音楽はお休み期間であることが多いのですが、今年は年明けから気になるアーティストが出てきてますのでご紹介。
1人目はVaundy。
「踊り子」という曲がチャートに入ってきており、いつものように流しで聴いていたら「んんっ?」てなりました。
2019年からYouTubeを中心に活動を本格化したアーティスト。
作詞・作曲・編曲はもちろんのこと、現役で美術系大学に通っていることから、アートワークや映像プロデュースも自身で行うマルチクリエイターです。
踊り子を聴いた時は、サカナクションやくるり、サニーデイ・サービスあたりの雰囲気を感じましたが、最新曲「裸の勇者」を聴いたら男性版AimerやDOESみたいだなと思ったり…。
過去曲を聴いてみても、とにかくいろいろな音楽性が同居していて、まさにジャンルレスな方だなと感じました。
直近2曲はかなりキャッチーだし、飛びそうな予感!
2組目は羊文学。個人的にはこちらの方がツボ。
ある音楽番組で「1999」という曲が流れて、羊文学って面白い名前だな〜と思って調べたら、現在放映中のアニメ「平家物語」で「光るとき」という曲が主題歌に採用されていました。
これを聴いたら私の大好きな伸びやか系楽曲で、そこからはもういっきでしたw
2011年頃から活動。メンバーの脱退・加入を繰り返し、現在は3ピースバンド構成。
映像を見ると一見よくある女性3人組かなと思いきや、ドラムの方は長髪の男性でした。そういう雰囲気出しもすごく良いですね。
過去曲も一通り聴きましたが、素朴さと繊細さと力強さを兼ね備えたオルタナティブロックで、私の体に染み込んでくる曲ばかり!
活動休止になってしまった「きのこ帝国」や90年代の「スーパーカー」を彷彿とさせます。
これは絶対これから深掘りですね!嬉しすぎる(^^)
最後はアーティストじゃないんですが、なぜか最近、岩井俊二監督の「花とアリス」という映画を見ました。
内容は割愛!wですが、劇中音楽が映画の雰囲気にベストマッチでとても良かった。
それもそのはず、音楽もすべて岩井俊二さんが作られてるみたいです。すごい才能ですね。
サントラの「H&A」というアルバムを何回かリピート。
ピアノや弦・木管楽器主体で、温かみのある綺麗な曲が多く、朝の目覚めや仕事中のBGMとしても最適です。
新しい音楽に出会えるのは無上の喜び。
そのために今年もジャングルを歩き回ります(^^)