2009年にX-Box360で発売されたスクウェア・エニックスのRPG。今回私がやったのはPS3版。なんだかんだで50時間以上はやりました。
これも前にブックオフでジャケ買いしてたもので、確か200-300円くらいだったような…。
ホントにPS3のソフトってお買い得過ぎますよね。今やっても全然面白いですからね。
タイトル自体は本作が4作目であることからも分かるように、人気シリーズとなっており、1作目が1996年に発売。
今年、6作目となるスターオーシャン6 THE DIVINE FORCEが発売される予定です。
スターオーシャンは直訳すると「星の海」ですから、シリーズ通して「宇宙」をテーマにしています(たぶん)。
本作では、第三次世界大戦により壊滅状態に陥った人類が宇宙開拓計画を立案。
第1期宇宙開拓隊(SRF)メンバーとなった主人公のエッジ・マーベリックと幼馴染のレイミ・サイオンジが、異星の住人(地球人からすると宇宙人)たちと絆を結びながら、宇宙に隠された危機に立ち向かう物語。
エッジの正義感溢れる性格も相まって、極めて王道のRPGに仕上がってます。
まず目を引くのが、それキャラ立ちすぎなんじゃない?と思うほど個性豊かな仲間たち。
そういう意味では、テイルズシリーズに近い雰囲気があるなと感じました。
その中でもレイミは抜群に可愛いですね(^^)
容姿もさることながら、性格も真面目で健気、エッジ一筋って感じで、かなり心をくすぐられます。
私のゲーム史上2大美女は、NieR Automataの2BとFF13のライトニングさんなんですが、3人目に入れてもいいくらい。
ただCGの描き方の問題なのか、やや人形っぽい印象を与えるところだけは惜しいかな…。
全部で8人までパーティーが増えるので、きっとお気に入りキャラが見つかります。
戦闘は爽快感あるアクションバトルでかなり楽しい!
敵に狙われた瞬間に方向キーを倒すと、敵の視界から外れる「サイトアウト」という状態になり、スローモーションの演出から大ダメージを与えることができます。
加えて、スキルに「クリティカル」をセットすると一撃あたりのダメージもビンビン上がり、快感度アップ。
基本、この2つの操作だけでエンディングまで行っちゃいました。難しい操作は苦手ですしねw
難点としては、マップが広いのに対しファストトラベル機能が少ないため、移動にかなりの時間を取られること。
あとはラストダンジョン&バトル&イベントが異常に長いこと。
ここはさすがにやや古さを感じますが、移動もそれなりに爽快感があるし、移動の途中で「採集」などもできるので、まあ何とかだいじょぶかな。
アクションRPGが好きな方、王道ストーリーが好きな方、宇宙船や隊員ものが好きな方、濃いキャラ設定が好きな方etc.割と幅広い方に受け入れられる作品だと思います。
PS3をお持ちであれば、安心の一作ぜひどうぞ。