大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

ファミコンクソゲーランキング

スターオーシャン4が終わったので、次は戦場のヴァルキュリアをやってます。

めちゃくちゃ面白いですがまだ書けるほどやり込んでいないので、今日はクソゲーをテーマに書きたいと思います。


クソゲーの定義は人によって異なるのでなかなか難しいですが、一般的には、「異常な難易度で進めるのが極めて困難」、「バグが多すぎてゲームの体を成していない」、「(原作物などで)グラフィックやストーリが雑過ぎて原作の雰囲気をぶち壊している」などでしょうか。

要は高いお金を払って買ったにも関わらず、やっていてめちゃくちゃストレスを感じるという、もはや本末転倒以外の何者でもないクソなゲームのことを指します。


クソゲーの語源にも諸説ありますが、最も有力な説はタレントのみうらじゅんさんが使用したのが最初とするもの。

元々バカゲームと呼んでいたが、自分でお金を払ってるんだからバカじゃ済まないだろうということで、クソと呼んだのが始まりとかw

今では「クソゲーオブザイヤー」という表彰まであるくらいですから、いかにクソゲーという言葉が浸透しているかが分かります。


さてお待たせしました。

クソゲーの代表作をラインナップしていきます。

今回はファミコン限定としますが、私自身小学生でそんなに多くのソフトを買えませんので、実際にプレイしたソフトはほとんどありません。

それでも今では「これは間違いなくクソゲー」と、ネタとして語られるソフトは大体決まっています。

ということで、ネット、YouTube、各種ムック本等で、定説として何度も出てくるクソゲーを中心にラインナップしていこうと思います。


スペランカー

まさにキングオブクソゲー。ランキングでは毎回トップの圧倒的強さ。最弱主人公はあまりにも有名。一方でマニアファンも多く、今では名作の評価も。


たけしの挑戦状

これもクソゲー界の常連。スペランカーと毎回トップ争い。「1時間操作せず放置する」等、理不尽な謎解きが多く、攻略本なしではクリア不可能。


・いっき

クソゲーという言葉が作られるきっかけとなったゲーム。農民一揆というニッチなテーマに哀愁が漂う。


星をみるひと

移動速度が超遅い、敵が強すぎて進めない、最初の街が隠れていて見えない等、悪すぎるゲームバランスが伝説に。「クリアしただけでファミ通の『やり込み特集』に掲載された」という逸話も有名。


ミシシッピー殺人事件

個人的には見たことがないゲームですが、クソゲー界では常連。部屋に入った途端ナイフが飛んで来て死亡、落とし穴に落ちて死亡等、理不尽極まりない死にゲーだとか。


ゴーストバスターズ

原作崩壊ゲーの代表。本編もひどいが、エンディングもバグ。救いようなし。


アトランチスの謎

ステージが100面あるというワクワクする前振りだが、面と面のワープ接続不良、入った瞬間ゲームオーバー面等、理不尽さ多数。


バンゲリングベイ

ラジコン仕様の独特の操作性、戦略シミュレーションという見慣れないジャンル、地味でマニアックな画面等、当時のファミコンには馴染まないゲーム性で酷評の嵐。リリースが早すぎた悲劇のゲームと評価する声も。


燃えろプロ野球

ファウルの後は必ずストライク、バントでホームラン等、壊れたゲームバランスでクソゲー認定。当時としてはかなりリアルなプレイ画面に、皆期待度MAXで158万本の大ヒット(私も持ってたw)。


最後に、当初は怒りの象徴として提示されたクソゲーという言葉も、今では思い出補正も入って愛を込めて呼ばれる言葉となりました。

上記のようなゲームが出てくると「ああ、はいはい笑」と、つい微笑んでしまいます。

しかも大体たくさん売れてるんですよね。だからこそ理不尽さが記憶に残っている人が多いのかもしれません。

そういう意味ではクソゲーと名作は紙一重…なわけないかww

スペランカー!!お前だけは許すまじwww