大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

THE夜もヒッパレ

3月末に放送された音楽特番「Premium Music 2022」で「THE夜もヒッパレ」が一夜限りの復活放送をするということで、録画しておいたものを見ました。

THE夜もヒッパレは1995年から2002年まで放送されていた音楽番組で、ランキング形式で発表されるヒット曲について「本人以外」のゲストが歌唱するというのを売りにしていたもの。

大学生の頃よく見てましたね〜w

「見たい、聞きたい、歌いたい!」というキャッチフレーズも懐かしかった(^^)


この番組が人気を博した要因の一つに「ゲストが豪華」というのが挙げられると思います。

特に往年の大御所達に再スポットを当てたことが秀逸で、加山雄三尾崎紀世彦西城秀樹など60-70年代のスターや歌手、香西かおり小林幸子などの演歌歌手が最新のヒット曲を歌う姿は圧巻。

そこに篠原涼子柴咲コウ仲間由紀恵などの若手女優やダチョウ倶楽部藤井隆山田花子などのお笑い芸人まで絡んでくるので、もはや芸能人総合カラオケ大会と言っても過言ではない様相を呈していました。

これにより老若男女が楽しめる音楽番組となったのだと思います。


沖縄アクターズスクールと協力関係にあったライジングプロダクション所属のアーティストがレギュラーを務めていたことも特徴です。

代表的なのは、安室奈美恵、MAX、知念里奈などで、この番組により知名度を上げました。

さらにSPEEDはまだデビュー前にこの番組で公募してグループ名を決定。デビューのきっかけとなりました。

レギュラーという意味では、グッチ裕三モト冬樹ビジーフォーも外せません。

大御所と言ってもいいくらいの2人でしたが、ギャグもできるし歌唱サポートもできるということでホントに良い味出していましたね。


司会は三宅裕司、中山秀征、マルシアが中心。

三宅さんのとぼけたトークがこの番組の核でもありました。

そして絶対外せないのが、曲紹介を務めた赤坂泰彦

当時人気絶頂のDJだった赤坂さんが入ることで、番組のテンポ、お洒落さが格段にアップしました。

先日の放送でももちろん出演されていて、外見はさすがに歳を取ったな〜と感じましたが、その軽妙さは変わらず。偉大な方です。


「現代版 夜もヒッパレ」また制作してくれないかな〜。

そしたら80-90年代のアーティストが出演の中心になりそうで面白いですよね!

お待ちしてます(^^)