大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

梶浦由記さん

先日音楽ランキングを見ていたら、MAN WITH A MISSIONとmiletのコラボ曲がランクインしてて、珍しいな、何かの曲なのかなと調べてみたら「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」のテーマ曲でした(^^)

で、エンディング曲の方「コイコガレ」というんですが、聴いた瞬間作曲は梶浦由記さんだなと思って調べてみたら当たりでした。

ホントに独自の音楽性を確立されていて、ボーカルが誰であろうと梶浦ワールドはすぐに分かりますね!私の体に染み込んでいるからなのかな?

ということで今回は満を持して梶浦由記さんです。


梶浦さんは1993年に音楽ユニット「See-Saw」のキーボーディストとしてメジャーデビュー。

1995年にSee-Sawの活動が休止となった頃から作詞作曲中心の活動に移行し、ドラマ、アニメ、ゲームの音楽を手掛けるようになります。

2000年代に入り、「機動戦士ガンダム」関連の楽曲でヒットを飛ばし地位を確立。

その後はボーカルを固定しないソロプロジェクト「Fiction Junction」の立ち上げ、私の人生の一部となった女性ボーカルユニット「Kalafina」のプロデュース等を行い、今では特にアニメ界では絶大な知名度を持つ存在となっています。


代表作は枚挙にいとまがないですが、アニメだと「魔法少女まどか☆マギカ」、「Fate/Zero」、「ソードアート・オンライン」シリーズetc.

最近では「鬼滅の刃」も担当し、LiSAの「炎」も梶浦さんの作詞作曲でレコード大賞受賞。

他にもNHKの朝ドラ「花子とアン」の音楽、同じくNHKの歴史番組「歴史秘話ヒストリア」の音楽(オープニング、エンディングの歌唱はKalafina!)等も担当しており、これにより老若男女幅広いファン層を抱えています(Kalafinaのコンサートに行くとそのことがよく分かる)。

クラシックからポップスまであらゆるジャンルの音楽に対応できるホントに凄い方ですね。


梶浦さんの作品は、荘厳さ、雄大さ、神秘性等を感じさせるものが多く、宗教音楽的な雰囲気の曲もあります。

これは梶浦さんが幼少期をドイツで過ごしたことも関係しているかもしれません。

また、いくつかの作品には「梶浦語」と呼ばれる意味をなさない歌詞が使われており、これがコーラスによって歌われることでさらに神秘性を高める効果を与えています。

今回調べていて初めて知ったのですが、まどか☆マギカの"マミさん"の登場シーンにこの梶浦語を用いた音楽が使われていて、その後それに日本語の歌詞をつけKalafinaの「未来」という曲としてリリースしたんだそうです。

「未来」はもちろんめちゃくちゃよく知っている曲なんですが、そんな経緯があったなんて知らなかったな〜。で、あらためてまどか☆マギカの第1話を見直してしまいましたよw


気づけばそこに梶浦さんの曲が…(^^)

私の音楽人生にも多大なる影響を与えてくれた梶浦由記さんの紹介でした!