大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

戦場のヴァルキュリア

やっとクリアしたw

3月か4月に中断してから半年くらい放置。今月再開してようやくクリアしました。

プレイ時間30時間強なのに一体何ヶ月かけたんだという…。

中断してたのは決して面白くなかったからではなく(いやむしろゲームはかなりよく出来ている)、完全に個人的な理由です。

今年は春以降いろいろと忙しくバタバタしてて、一度離れたらちょっと面倒くさくなってしまい、しばらくコンシューマーゲームから遠ざかっていました。

久し振りにやったら、やっぱり一人で黙々とやるゲームもいいな〜と再認識しましたし、自分の中でやりたいゲームもたくさん出てきているので、またどんどんできるといいなと思います。


さて本題。

本作は元々、2008年にセガからPS3用ソフトとしてリリースされたもの。

2016年、PS4用にリマスターとしてリリースされ、今回私がやったのもこちらです。


ジャンルとしては戦争シミュレーションRPGということで、基本的にはユニットである各隊員を動かしながら、各章に設定されたミッション(敵の大将を倒す、敵の本陣を奪うetc.)のクリアを目指す形式。

ここに本作で「BLiTZ」と呼ぶシステムを付け加えており、これはユニット選択後実際にそのユニット(人物)をアクションゲームのように操作するもの。

これによりTPS要素が取り入れられ、数字だけのシミュレーションゲームとは一味違う味付けがされています。

このシステムがなかなかに面白く、快感なんですよね〜。


ストーリーも良い。

戦争という過酷な環境の中で交錯する感情、育まれる友情や愛情、時に別れ…。

王道ではありますが、戦闘の中にうまくこれらの要素を折り込んでくるので、爽やかな感動に包まれます。

ストーリーはフルボイスで、福山潤さんや井上麻里奈さんなど、今でも一線で活躍されている声優さん達の力も大きい。

ちなみに主題歌はJUJUの「どんなに遠くても…」。まだブレイク前の起用で先見の明もありますね!


もうひとつ本作の特徴が、「CANVAS」と呼ぶグラフィックエンジンにより描かれる水彩画風のグラフィック。

非常に柔らかな線と淡い色彩が特徴で、これがストーリーを盛り上げたり、時として残酷な表現となりがちな戦争物の印象を和らげたりする効果をもたらします。

当時競われていた高精細ゲームへのアンチテーゼのようでもあり面白いですね。


シリーズも4まで出ている人気タイトル。

隠れた名作ということで、いかがでしょうか?