大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

私の好きな吹奏楽曲5選

先日約3年振りに所属するブラスバンドサークルの演奏会に参加させていただきました。

日常が戻ってきて嬉しい限りですね。


さて吹奏楽の世界には伝統的によく演奏される人気曲があります。

私は部活動で吹奏楽をやったことがないので今のサークルに参加するまではまったく知らない世界でしたが、周りの方が話題に出す曲を聴いたりYouTubeを見たり自分で演奏したりしているうちに自分の好きな吹奏楽曲というのが出てくるようになりました。

ということで今回は現時点での私の体に馴染む曲のご紹介です。


1.オーメンズ・オブ・ラブ

T-SQUAREが1985年にリリースしたシングルを真島俊夫さんが吹奏楽アレンジしたもの。

同じく真島さんアレンジの「宝島」とともに、今でも全国の吹奏楽部で演奏される定番曲となりました。

もちろんどちらも好きですが、オーメンズはアップテンポで伸びやかなところがかなりのツボなので個人的にはこちらに軍配かな。


2.アルヴァマー序曲

1981年にアメリカの作曲家ジェイムズ・バーンズにより作曲された吹奏楽曲。バーンズも中学生向けに作ったそうで部活動にもぴったりですね。

とても華やかでいろんな楽器が活躍するので聴いてても演奏してても楽しい曲です。

ちょっとゲーム音楽っぽい雰囲気もある。

タンバリンの練習してたのでいつか合わせてみたいです。


3.たなばた

正式名称は「The Seventh Night of July」ですが、通称「たなばた」として親しまれています。

日本の作曲家である酒井格(さかいいたる)さんという方が高校生の時に作曲した吹奏楽曲。すごいですね。

これも華やかさが際立つ一方、宇宙を連想させるような幻想的な雰囲気も併せ持ち、ぜひ満天の星空を想像しながら聴いていただきたいです。


4.さくらのうた

2012年、第60回全日本吹奏楽コンクールの課題曲のひとつとして作られた曲。作曲は日本の作曲家、福田洋介さん。

壮大さの中に物悲しさを内包するバラードで、一瞬の煌めきを放つ日本の桜を絶妙に表現している曲だと思います。

東日本大震災の翌年に作られているという点でも心に迫るものがありますね。

ネット情報によると、今では人気のこの曲も、当時全国大会の高校の部で演奏したのは習志野高校1校だけで、実力が如実に出るというのがその理由だったようです。

習志野高校の演奏もYouTubeで公開されていますのでぜひ聴いてみてください。何回見ても泣きそうになってしまいます。


5.三日月の舞

ちょっと番外編ですが、大好きな曲なのでランクイン。

人気吹奏楽アニメ「響け!ユーフォニアム」のために書き下ろされた曲で、作中では吹奏楽コンクールの自由曲として演奏されています(この演奏シーンも必見。もはやアニメの域を超えていると思います)。

ただアニメの曲のせいかなかなか市民権が得られず、あまり演奏されないのが残念…。

もちろんYouTubeではいくつかの楽団が演奏してくれているのでぜひ聴いてみてください!


全体を通して見ると華やかでノリの良い曲が多いですね。これはJ-POPと同じ傾向です。

あと私は自分が演奏している時も他の人が演奏しているのを聴くのが好きです。

吹奏楽曲の構成として「賑やか→静か→賑やか」というのが多いのですが(アルヴァマーやたなばたが典型)、パーカッションがお休みに入る中盤の静かなところは他の人の演奏をゆっくり聴くことができるので好きです(^^)


まだまだ知らない曲がたくさんあるんだろうな〜。楽しみだ。