大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

ゼルダの伝説(初代)

今年最も話題の最新作ティアキン?

平成No.1ゲームとも言われる前作ブレワイ?

いえいえw記念すべき第一作「初代」ゼルダの伝説です。

Nintendo Switch Onlineに加入していると、過去のレトロゲームがかなりの数プレイできるので、最近始めてみました(完全に世の中の動きとズレてるw)。


初代は1986年、ディスクシステムのローンチソフトとしてリリースされました。

私もディスクシステムと同時に購入したのですが、他のソフト同様小学生にはなかなか難しいゲームでしたね。

でも毎日(30分ですがw)夢中でやって、それなりに進められた記憶があります。

やはりゲームバランスは良かったんだと思います。


最近のゼルダをプレイした方は実感あると思いますが、ゼルダの最大の特徴はその自由度にあります。

謎解きや攻略法の正解がひとつではなく、手持ちの道具と自分の頭脳で正解を見つけ出すことが面白さの核になっています。

ブレワイもゲームスタートからいきなりラスボスに挑むことができますよね。


今回初代をやってみて、あらためて初代からしてそうだったことに気づきました。

初代には全部で9つのダンジョン(今で言う祠)があります。

もちろんダンジョンにはレベルがあるので、自分を強化しながらレベル1から攻略していく方が楽です。

しかし、ゲーム開始からマップは隅々まで行けるし(元祖オープンワールド!)、レベル3くらいまでのダンジョンには最初から入れるようになっているので、極論1や2をすっ飛ばして3から攻略するなんてプレイもできるのです。


アクションRPGというジャンルを浸透させたこともゼルダの功績のひとつではないでしょうか。

それまでのアクションRPGというと「ドルアーガの塔」や「ハイドライドスペシャル」などが頭に浮かびます。

それぞれ名作ではありますが、どちらかというとアクション要素が強くRPG感は薄い印象。

さらにそのアクション部分がかなり難しく、表記が全部英語であることもあわせて小学生や初心者にはやや敷居が高くなっています。


ゼルダは初代からRPG感ありますね。

当時のRPGとして最も重要なのは、人(ゲーム内の)と話して集めた情報をもとにゲームを攻略していくことでした。

ゼルダではダンジョンや隠し階段、洞窟の中などにおじいさんやおばあさんがいてヒントやアイテムをくれます。この交流が大事!

しかも日本語です。

当時のゲームでは日本語表記すること自体に技術と容量が必要でした。

もちろん漢字なんて夢のまた夢で、「タキノ ウラニ ドウクツ ガ アル」のようなカタカナ表記ではありましたが、それだけでもものすごい情報でした。

そしてヒントの出し方(日本語)も秀逸。

ドドンゴ ハ ケムリ ヲ キラウ」、「ミンナニハ ナイショダヨ」etc. 限られた文字数で、しかも日本人に心地よい七五調を絡めながら出してくるヒントは、プレイヤーの好奇心を掻き立てる役割を十分に果たしました。


今はネット情報もあるから攻略もサクサクできてます(それでいいのか?)。

そういえば今思い出したけど、2004年頃ゲームボーイアドバンスで発売されたゼルダやった時は、ラスボスでルピーが尽きて投げたんだった。

てことは未クリアか…?人生初クリア目指そうっとw