大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

BLUE REFLECTION

久し振りにゲームの投稿です。

以前、中古価格が下がらないゲームとしてご紹介した本作。

ゲオオンラインストアで2,000円台で売っていたのでさすがにこれ以上は…と思って買いました。

1年以上いつ買おういつ買おうと検索し続けてきた作品なので、やっとですね。

 

本作は一言で言えば美少女RPGです。

個人的には現時点での美少女ゲーム界の最高峰と言ってもいいのではないかと思っています。

コーエーテクモゲームスの事業部で、「アトリエシリーズ」も手掛けるガストが制作。美少女ゲームには定評があるブランドです。

アトリエがファンタジー世界を舞台にしているのに対し、本作は現実世界に近い女子校が舞台。

星ノ宮女子高等学校に通う白井日菜子(しらいひなこ)が、同級生の司城夕月(しじょうゆづき)、司城来夢(しじょうらいむ)とともに、学校を襲ってくる原種(げんしゅ)と呼ばれるモンスターと戦う物語(ここらへんはめっちゃファンタジーかw)。

日常パートでは普通の女子高生として友達と絆を育みながら、いざバトルとなるとプリキュアばりの魔法少女となって戦う。このギャップがまた萌えポイントなんだと思います。

 

キャラクターデザインがイラストレーターの岸田メルさん。淡く繊細なタッチで、美少女を描かせたら日本一ではないかというくらい綺麗な絵を描かれます。

本作の画集も出ているのですが、既にプレミア価格で出品されている状態です。

 

と、美少女ネタばかり述べてきましたが、ストーリーや音楽も水準以上の良質なものです。

ストーリーは序盤は少しもたつきますが、中盤を超えると世界の謎に迫るものとなり、最後は切ないながらも爽やかな感動に包まれます。

音楽は全般通してかなり良い。学校生活の場面ではゆったりとした静謐なもの、ダンジョンでは不可思議な雰囲気のもの、戦闘ではアップテンポで気分が高まるものとそれぞれ魅力的な音楽が奏でられます。

日常のBGMにもいいなと思い、サントラ借りちゃいました(^^)

音楽を担当してるのは浅野隼人(あさのはやと)さんという方で、ガストに入社してアトリエシリーズの音楽も手掛けてきた職業作曲家。

今は退社されてフリーで活動しているようです。

 

さらに戦闘システムもなかなかに面白い。

まず敵味方ともに素早さに応じた行動順がゲージで表示されており、いかに相手に行動させないかがポイントになります。

そこでノックバック効果のある必殺技を使うことで行動順を遅らせるのが常套手段なのですが、ここに属性の概念が絡み、敵に属性耐性があるとなかなかダメージが通らない。

ノックバックで行動順を遅らせるか、弱点属性を突いて一気に殲滅を狙うか、この判断が戦略性を高めています。

必殺技のモーションもどれも凝っていて見ていて飽きず、さらに3人の連携により繰り出す大技「オーバードライブ」は威力も絶大で爽快感がありますね。

 

ということで、これまでの私のゲーム界三大美女は、NieR:Automataの2B、FF13のライトニングさん、スターオーシャン4のレイミ・サイオンジでしたが、今回レイミさんと入れ替わってもらって、3人目は本作のヒロイン白井日菜子をランクインさせたいと思います!w