大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

マカロニえんぴつ

通称マカえん。

2012年結成の4人組バンドです。

2021年にリリースした配信限定シングル「なんでもないよ、」がスマッシュヒットし、最近一気に知名度が高まってます。

昨年、今年と紅白出場も期待されましたが、残念ながら出場とはなりませんでした。

私は最近の卒業ソングを調べていた時に「青春と一瞬」という曲に出会い、そこから入りました。

ここ1ヶ月ほどヘビロテしたので書いてみます。


聴いたのはフルアルバムとしてリリースされている「CHOSHOKU」(2017年)、「hope」(2020年)、「ハッピーエンドへの期待は」(2022年)、ミニアルバムの「season」(2019年)の4枚。

私にはよくあることなんですが、古い作品の方が体に響き、年代が新しくなるほどピンと来る曲が少なくなりました(^^;)

これは何でなんでしょうね。

何となくですが、キャリア初期の方が音の数が少なくて素朴ではあるんだけど、その分がむしゃらに作っているように聴こえるのに対し、メジャーになるにつれアレンジが華やかになるんだけど、ちょっと技巧的に聴こえてしまうところも出てくるからかもしれません。

まあ、私だけのひねくれた感覚だと思いますw


聴いてるうちに、この人に影響を受けたんじゃないかと感じるアーティストが何人か浮かんできました。

まずは中村一義さん。

そもそもボーカル「はっとり」さんの声が中村さんに似てる。

ヤングアダルトという曲のアレンジや雰囲気は、2000年代前半の中村さんにかなり近いものを感じます。

次にユニコーン奥田民生さん。

これは調べてみたらドンピシャでした。

はっとりさんの名前の由来はユニコーンの曲「服部」から。

奥田さんが好きすぎて、普段からはっとりと名乗り(本名は河野さんw)、髪型も奥田さんのソロデビュー当時のものを真似ているそうです。

それ、リアルタイムで知ってるw


その他にもKANA-BOONRADWIMPSミスチルやback number、さらには聖飢魔IIを感じるものもありました。多彩。

ユニコーン以外は本当に影響を受けたかどうかは分かりませんが、そのような形で連綿とDNAが受け継がれていくとするとそれは素敵な話ですよね。

Vaundyなんかも昭和〜平成の雰囲気を感じる時ありますもんね。


お気に入り曲をピックアップ。

CKOSHOHUからの選曲が多い…アルバム通して良い1枚です。

・ミスター・ブルースカイ

・夕色 〜90年代の中村一義を感じる

・洗濯機と君とラヂオ

・イランイラン 〜初期のRADWIMPSを感じる

春の嵐

ヤングアダルト 〜一推し。中村一義の「キャノンボール」を感じる

・青春と一瞬

・哀しみロック

・レモンパイ

・遠心

・Supernova

・なんでもないよ、


JPOPバンドサウンドの歴史を感じる令和時代の最新バンド。聴いてみてください!