大切なことはすべて音楽とゲームとマンガから教わった

ひきこもり系三大趣味について心に浮かぶことを書き留める

がっこうぐらし!

1月に見てたんですが、ちょっと書くのが遅くなってしまいました。

このアニメ、結構ネタバレ要素が強くて、なかなかうまく書くのが難しいなと思ってたのがその理由です。

なるべくネタバレ回避で書きますが、ちょっとでも嫌な方はバックでお願いします。

特に1話。せめて1話を見終わってから読んだ方がいいと思います。

 

 

 

 

 

 

 


原作は2012年から「まんがタイムきらら」に掲載。

同誌掲載作品の傾向通り、キャラクターは萌え要素の強い可愛いキャラばかり。

しかし内容はそれとは真逆のヘビーなものであり、その点「まどか☆マギカ」に近いと言ってもいいかもしれません(ヘビーさはまどマギの方が格段に上ですが…)。


本作で特筆すべきは、主人公の丈槍由紀(たけやゆき)の行動。

元は引っ込み思案の性格でしたが、今は誰よりも明るく同級生と学校生活を楽しみ、チームのムードメーカーとなっています。

しかし、そんな彼女は他のメンバーには見えていないものと会話しているという設定。

本作の核となるヘビーな展開がトラウマとなり、自分の心を守るために無意識にそのような行動を取っている気がします。

きっと心理学の専門家に見せたら何か解説してくれるんじゃないかな。非常に興味深いと感じました。


キャラとして最も魅力的なのは、先生の佐倉慈(さくらめぐみ)。通称めぐねえ。

おっとりして大人っぽくないことを本人は気にしていますが、何より生徒を守ろうと奮闘する優しく思いやりのある先生です。

最後に生徒達は「卒業」していくのですが、それを見送るめぐねえの姿を見た時は泣きますね。

生徒達にめぐねえと呼ばれるたびに「佐倉先生でしょ」と訂正するのも可愛い。

その意味で癒しの存在でもありますし、当然物語のキーとなる存在でもあるので、本作になくてはならないキャラだと思います。


これくらいかな。やはり書くのが難しいw

なぜか第1期で止まってますが、原作はその後も描かれているし、アニメもたまにおすすめランキングに入ってくるくらい好評だったようなので、2期が作られてもいい気がします。

ただのゆるふわアニメではない意外性を持ち、いろいろ考察ポイントもある本作。ご興味ありましたらぜひどうぞ。